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愛猫のストレス [Cat]

映画の感想など色々書きたいことがあるのに、気分が落ち込んでいる時は何もしたくないものだ。
急に愛猫三人兄弟のうちの一人、【美しい瞳を持つ男】の体調が悪くなり…というより一時期とても危険な状態になってしまい、自分で思う以上に精神的ショックが大きかったのか食欲も無く眠れなくなり、無気力状態に陥ってしまった。
こんなに精神ダメージを喰らったのは可愛がっていた最後のインコが死んだ時以来か。


【美しい瞳を持つ男】は昔から食が細く、何度かに分けてご飯を食べる子だったのだが、ここ数ヶ月‥日に日に食が細くなり水もあまり飲まなくなっていた。
これから更に暑くなる季節にこれはマズイと思い病院に連れて行ったところ、少し脱水症状気味だったのと季節的にも年齢的にも体力が無いと危ないということで増食剤を期間限定で飲ませることに。
増食剤投薬の最終日…薬のせいでご飯を少し食べたのだが、その直後、突然よろめき始めてバッタリと意識が無くなった。
半狂乱で夜間救急を受け付けている病院を探し一日入院。
その後、状態が一時回復したので次の日に元の病院に戻ったが、結局は脱水症状も酷かったので二日間入院することになった。
後で分かったことだが、体力が落ちていたため薬が効きすぎてしまい気絶してしまったようだ。

入院してから二日後・・・
退院してきた【美しい瞳を持つ男】の姿は、転院する時に一時うちに戻った時よりも酷く衰弱し、目からは弱々しく涙を流し、全く身動きせず寝ているだけの状態で、今にも死にそうなその姿に家族は涙を流すしかなかった。

実は今の病院に転院してから、食欲が落ち始めて目に見えて年老いた。
体力的にではなく精神的に衰弱していく感じだった。
誤解のないよう書いておくが、決して今の病院の先生が腕が悪いと言っているのではない。
ただ、腕が良いから=人気があって他種類の動物達が出入りするので神経質な性格の子ではストレスがたまるだろうし、無闇やたらに麻酔を打ったりしないので少しだけ痛みを伴う(便を掻き出したり)治療するため、そのことも強い精神的ショックを受けていたのだろうと思う。
人間と同じように動物にも個体差があり、かかる病院も相性がある。
いくら前に通っていた病院がヤブ医者だったとはいえ、巨大結腸症が治るなら…と転院させ、初めての病院で緊張しているのに痛みを伴う治療をされ、我慢させてしまい、結果的には便秘が緩和されても精神・体力ともにボロボロになってしまった…。

今は少し安定しているが、遠くばかりを見ていて切なくなってくる。
頼むから、もう一度だけ…もう一度だけ頑張ってください。


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